
「QQQ」と「QQQM」の違いって何だろう?



詳しくみていこう!
新NISAを始めたい!そう思っているなら人気の高い米国ETFの一つ「QQQ」が気になるのではないでしょうか?
QQQはナスダック上場の100銘柄から構成されるNASDAQ100、いわゆる「指数」との連動を目指したETFで成長率も優秀なので人気なんです。QQQを購入する際に迷うのが似たようなQQQMですよね?
本記事では、あなたがETF購入時に損しないようQQQとQQQMの違いについて詳しく解説していきたいと思います。
「QQQM」と「QQQ」の違いとは?
- どちらもナスダック100指数に連動
- QQQMの信託報酬は0.15%で低い
- 購入単価はQQQMが安く買いやすい
- 分配金利回りが良いのはQQQM
- 運用効率が良いのはQQQM



購入しやすいのはQQQMだね!
でも投資先って他にもいっぱいあるし、お金を失うリスクもあるので投資に踏み切るのって勇気がいりますよね?
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「QQQM」と「QQQ」の違いとは?





「QQQ」と「QQQM」の違いを具体的に教えて!



違いを一つ一つ解説するね!
QQQとQQQMの違いについて疑問に思っているのではないでしょうか?
どちらもNASDAQ100指数に連動するETFですが、実は微妙に違いがあるんです。
「QQQM」と「QQQ」の違い



QQQは短期的な投資を好む投資家向けだよ!
投資する上で意識したいのはコストではないでしょうか?結論、QQQMは運用コストがQQQよりも低くなっています。
なので長期的な投資を目指す人にとってもQQQMがおすすめ。一方でQQQは変動率がQQQMよりも高いためリスクがある分、短期でパフォーマンスをあげらえる可能性があります。
まずはQQQとQQQMの概要から説明していきます!
「QQQM」と「QQQ」の違い①:どちらもナスダック100指数に連動





そもそもQQQってなに?



ナスダック100との連動を目指したETFだよ!
QQQとQQQMはどちらも人気のあるETFですが、実際、どんな商品なのか気になりますよね?これらはティッカーシンボルで正式名称はインベスコQQQトラスト。
QQQMのMはミッド(廉価版)を意味し、QQQの派生銘柄となります。
QQQとQQQMはどちらもナスダック市場に上場する時価総額の大きい100社で構成されるNASDAQ100指数に連動することを目指したETFであり、NADAQのQを強調してつけられたティッカーシンボルです。
NASDAQ100にはApple、Microsoft、Amazon、Google、Metaなどのテクノロジー企業が多く含まれているわけですが、QQQとQQQMもほぼ同じ銘柄で構成されています。
QQQ | QQQM | |
---|---|---|
組入銘柄 | APPLE 9.15 MSFT 8.08 NVDA 7.66 AVGO 5.08 AMAZN 4.84 META 4.74 TSLA 2.69 COST 2.66 GOOGL 2.50 GOOG 2.42 | APPLE 9.16 MSFT 8.09 NVDA 7.66 AVGO 5.08 AMAZN 4.85 META 4.74 TSLA 2.70 COST 2.67 GOOGL 2.50 GOOG 2.42 |
設定日 | 1999.3.10 | 2020.10.13 |
資産総額 (十億USD) | 286.694 | 31.895 |
直近配当利回り | 0.64% | 0.65% |
経費率 | 0.20% | 0.15% |
1年トータルリターン | 27.00% | 27.14% |
3年トータルリターン | 8.53% | 5.67% |
5年トータルリターン | 21.28% | – |



米国のテクノロジー上位株を購入できるんだよ!
個別株を購入する場合、AppleやMeta、Microsoftなど、どれに投資すればいいか迷いますよね?
そんな時はハイテク上位株で構成される指数であるNASDAQ100に連動する商品を購入するのがおすすめです。
GAFAはどれも勢いのあるハイテク株を分散させ購入する意味合いがあるQQQやQQQM。もしハイテク株に投資したいならQQQやQQQMへの投資はおすすめの選択肢ですよ!
「QQQM」と「QQQ」の違い②:QQQMの信託報酬は0.15%で低い





どっちがお得なの?



経費率はQQQMの方が低いよ!
ではQQQとQQQMはどっちがお得なの?と疑問に思いますよね。
いろんな面で損得が評価できるわけですが、ファンドを運用するためにかかる費用と資産総額から算出される経費率に焦点を当てると、QQQMはQQQに対し0.05%と低い経費率になっています。
たかが0.05%と感じられるかもしれませんが、経費率が高いとその分リターンが減少するので、長期的に投資する場合は経費率が低い方が有利になるのです!
QQQ 0.20% VS QQQM 0.15%
2024.8.30時点



QQQMは経費率は低いけど変動率も低いよ。
QQQとQQQMはどちらもNASDAQ100に連動する前提なのに変動率に違いが生じるのはなぜ?と疑問に感じるのではないでしょうか?
確かに理論上の変動率はほぼ同じなわけですが、実際の取引量や流動性の違いから、短期的な価格変動や売買の際のスプレッドに違いが生じるのです。
したがって、取引ボリュームが大きいQQQの方が変動率が大きくなるわけです。逆に変動が低いQQQMはリスクが低い分、リターンも少なくなる可能性が生じます。このような特性を認識する必要があるのです。
「QQQM」と「QQQ」の違い③:購入単価はQQQMが安く買いやすい





どちらが購入しやすいの?



購入単価が低いのはQQQMだよ!
QQQとQQQM、どっちが安いの?と疑問に思うのではないでしょうか?
安いのは廉価版にあたるQQQMであり、QQQの半値以下の値段になっています。
2024年8月29日の終値は次のとおりです。
QQQ $470.6 VS QQQM $193.71
2024.8.30時点



QQQMの方が購入しやすいよ!
QQQMの方が価格が安いと何かリスクがあるのでは?と疑問に感じるのではないでしょうか?
実際、QQQもQQQMもNASDAQ100に連動しているため、理論上リスクやリターンは同じ。
ただし、QQQの方が、取引ボリュームが大きいため価格変動が大きいです。これはQQQが1999年に作られて以降、人気のETFであり数多くの投資家が売り買いを日々行うため。
なのでQQQMの方が変動リスクが小さいため、特段値段が安いからといってリスクがあるわけではないんです。あなたも投資戦略に応じてQQQMかQQQを選んでみてはいかがでしょうか。
「QQQM」と「QQQ」の違い④:配当利回りが良いのはQQQM





配当利回りが良いのはどちら?



QQQMの方がわずかに有利だよ!
配当利回りが良いってどういうこと?と思われるのではないでしょうか?
配当利回りとは、ETFが定期的に投資家に支払う配当金の割合を示した指標です。
具体的には、ETFが年間に支払う配当金を、ETFの価格で割った値が配当金利回りとなります。金利回りが良いETFは、同じ投資金額でもより多くのリターンが得られるわけです。
QQQ | QQQM |
---|---|
0.64% | 0.65% |



運用のやり方の違いで分配金利回りに違いが出るんだよ!
QQQとQQQMはどちらもNASDAQ100に連動するETFなのに、なんで配当金が異なるのか気になりますよね?
これは、それぞれの運用方法や経費率の違いに起因しています。例えばQQQMはQQQよりも経費率が小さいため、得た収益を分配しやすく、逆にQQQMは投資額が小さいため効率的な運用ができることが理由です。
あなたも投資スタイルや保有資産を踏まえて、最適な投資先を選択してくださいね!
「QQQM」と「QQQ」の違い⑤:運用効率が良いのはQQQM





運用効率が良いのはどっち?



柔軟に運用できるQQQMが有利だよ!
QQQMの方が運用効率が有利と聞くと、その理由が気になりますよね?
QQQはUIT(Unit Investment Trust)に分類され、設定したポートフォリオは運用期間中に積極的に変更されず、運用期間終了時までそのまま維持されます。また、配当金は現金として保存されます。
一方でQQQMはOEIC(オープンエンド型)と呼ばれるETFです。こちらはUITと異なり配当金を再投資することができます。また、貸株により利益を得ることも可能です。
1年トータルリターン
QQQ 27.00% VS QQQM 27.14%



QQQMの方が柔軟に運用できるんだ!
理論上はQQQMの方が運用効率が良さそうだけど、実際の成績はどうなの?と疑問に思うのではないでしょうか?
最も成績が良かった年のリターンレートを見るとQQQMに軍配が上がります。ただし、0.16%と僅かである点に注意が必要です。
こうしてみると無課税となる新NISAがいかに優れているか感じることができるのではないでしょうか?通常20.315%が課税されるわけですが、NISAで運用すれば無課税。したがって、より大きなリターンが期待できるのです。
「QQQM」と「QQQ」の違いを踏まえると、どっちがおすすめ?





QQQとQQQM、どっちがおすすめ?



初心者にはQQQMがおすすめだよ!
結局どっちがおすすめの銘柄なのか気になりますよね?
あなたがもし投資初心者で投資資金もそこそこならQQQMがおすすめ。
「QQQM」と「QQQ」どっちがおすすめ?



リターンはほぼ同じだから経費率が低いQQQMがおすすめ!
本記事を読むとQQQとQQQMのどちらがおすすめか理解できるようになります。
是非最後まで読んでQQQまたはQQQMのどちらがあなたにあっているか判断できるようになってくださいね!
「QQQM」と「QQQ」どっちがおすすめ?①:とりあえずQQQMがおすすめ





なんでQQQMがおすすめなの?



購入しやすく経費率が低いからだよ!
なんでQQQMがおすすめなのか気になるのではないでしょうか?QQQMをおすすめする理由は、QQQMの方が経費率が低く、僅かではあるものの変動リスクが小さいためQQQMが購入しやすいETFだからです。
指数を購入するならドルコスト平均法のように長期的に投資するのがおすすめです。これまでNASDAQ100は長期的にみると右肩上がり。
私の場合は積立NISAで一定額でETFを購入しています。これによって株価及び為替変動によるリスクを最小限にできるのです。





長期的にみるとプラスになるね。
けど短期的にみると変動するリスクもあって不安に思うのではないでしょうか?
確かにハイテク株は市場の影響を受けやすく価格変動が比較的大きくなるので、価格が下がることも十分にあり得ます。
ただし、こうしたときにビビらず保有し続け長期的な視点で投資し続けることが大切です。ドルコスト平均法を踏まえてQQQMを保有することをおすすめします。
「QQQM」と「QQQ」どっちがおすすめ?②:リスク取るならQQQ





リスクって何?



価格の変動のリスクだよ!
なんでリスクを取る必要があるの?と疑問に思いますよね。
リスクを取るメリットは、株価が上がった時にリターンが大きく得られることです。逆に下がった際は大きくやられる可能性があります。
QQQ及びQQQMともにNASDAQ100指数との連動を目指すETFであるものの、取引ボリュームはQQQの方が圧倒的に大きいです。したがってリターンを狙うなら変動リスクがあるQQQがおすすめなのです。





ハイリスクハイリターンってわけだよ。
ハイリスクと聞くと購入するのが不安ですよね?ここでは理解しやすくするためハイリスクと表現しましたが、実際はあくまでも指数に連動するETFであるため個別銘柄を購入するよりリスクは低いです。
ハイテク株全体がやられた場合はNASDAQ100の価格も下がってしまいますが、いわゆるGAFAが元気なうちは指数は安定するため、QQQも大きくやられることはありません。
ただし、QQQMにはオプション購入できるため、さらにレベレッジをかけることでさらにハイリスクで取引することも可能ですが、やられた場合に生き返れないほどやられるので絶対おすすめしません。
「QQQM」と「QQQ」どっちがおすすめ?③:購入しやすいのはQQQM





なんでQQQMの方が購入しやすいの?



少額から購入できるからだよ!
QQQMの方が購入しやすいのはなぜ?と疑問に思うのではないでしょうか?
QQQもQQQMもナスダック100指数に連動するETFですが、QQQよりも少額から購入できるので初めてETFを投資する方にはぴったりなんです。
私の友人もQQQMを少額で購入し、長期的に資産を増やすことを目指してNISAを始めました。





NISAで買うと確定時に無課税になるよ!
もし少額でETFを始めるならNISA枠で購入するのが絶対におすすめ。
なぜおすすめかというと、NISAは成長枠で年間240万まで投資することができ、得られた利益は非課税なんです。
非課税限度額は生涯1800万円。成長枠分は1200万円なので初心者の方は絶対にNISA枠を使うのがおすすめですよ!
「QQQM」と「QQQ」以外でおすすめの投資信託はある?





QQQに似た投資信託はある?



各社取り揃えているよ!
もしあなたがQQQやQQQMをつみたてNISAで買いたい!と思っているなら投資信託がおすすめです。
各社はNASDAQ100に連動する投資信託を持っているので、QQQと同様の値動きのする商品を購入することができます。おすすめの投資信託は次のとおり。
おすすめの投資信託



ポイントは信託報酬だよ!
せっかく投資するならできるだけ多くリターンを得たいですよね?
リターンを多くするには運用成績がよくかつ支出を減らすことが大切。NASDAQ100はインデックス投資なので運用成績はどこもほぼ同じ。
なので投資信託に注目して商品選びをしましょう!本章では各製品を比較していきます。ぜひ最後まで読んで最適な投資信託の商品を見つけてくださいね!
おすすめの投資信託①:ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 0.2035%





ニッセイNASDAQ100の特徴はなに?



信託報酬が低いことだよ!
まず一つ目はニッセイNASDAQ100です。ニッセイNASDAQ100の特徴はなんといっても信託報酬が低いこと。
これはQQQと同様にNASDAQ100との連動を目指した投資信託となっており、積極的な売買を行わないため、運用コストが抑えられているのです。
また、この投信を運用するニッセイアセットマネジメントは日本生命保険相互会社の子会社であり、安定した運用実績があるので安心してあなたのお金を預けることができますよ。





どの証券も扱っているので購入しやすいよ!
でもニッセイNASDAQ100はどこで買えるの?と疑問に思うのではないでしょうか?
結論、この商品は国内の証券会社や銀行ならどこでも扱っています。ですので、もしあなたが既に証券口座を持っているなら今すぐ購入ができますよ!
投資信託なら年間120万円まで購入が可能な「つみたてNISA」が利用できます。定期的に投資して安定的に運用してみてくださいね!
おすすめの投資信託②:eMAXIS Slim 米国株式(NASDAQ100) 0.2035%





eMAXIS Slim 米国株式(NASDAQ100)の特徴はなに?



これも信託報酬が比較的低いのが特徴だよ!
eMAXIS Slimってよく聞くけど、どんな商品なのか気になりますよね?
こちらの商品も信託報酬が低い商品になっていて長期的な運用に向いています。もちろんこちらもNASDAQ100に連動した投資成果を目指す商品です。





こちらもしっかりしたファンドが運営しているよ!
eMAXIS Slimは三菱UFJ国際投信が運用している商品であり、信頼性が高いため、安心して長期的に運用することができますよ!
eMAXIS SlimもつみたてNISAやiDecoによって少額から積み立てることができるため、税制優遇措置を得ながら投資することができるんです。
あなたもハイテク株全体に分散して投資しているeMAXIS Slim米国株(NASDAQ100)に投資して、ポートフォリオの安定性を高めてくださいね!
おすすめの投資信託③:iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 0.495%





iFreeNext NASDAQ100インデックスの特徴は?



次世代を意識したテーマにフォーカスした商品だよ!
iFreeNextはニッセイやeMAXIX Slimよりも信託報酬が高いけど、その特徴は何?と疑問に思うのではないでしょうか?
iFreeNextは比較的低コストで運用されていますが、ニッセイやeMAXIS Slimと比べると信託報酬が高くなっています。これは柔軟に銘柄の入れ替えや売買を行なっているためです。
iFreeNext NASDAQ100インデックスの成績は5年のトータルリターンは27.26%。他方でeMAXIS NASDAQ100は17.45%。なので、アクティブにiFreeNEXTを運用している結果、成果を残せているのです。





未来志向で若年層や初心者に特化しているよ!
未来志向って言っているけど、どんな銘柄が組み込まれているのか気になりますよね?
iFreeNEXT NASDAQ100の24年7月現在の組み入れ銘柄は次のとおりです。
- QQQ 10.4%
- AAPL 7.9%
- MSFT 7.4%
- NVDA 6.0%
- AMZON 4.5%
- AVGO 4.1%
- TSLA 2.5%
- GOOGL 2.4%
よりアクティブにNASDAQ100に連動した投資を目指したいなら本商品を選択肢とするのはアリですよ!
あなたも「QQQ」「QQQM」の違いを理解した上で安定的に投資しよう!



「QQQ」と「QQQM」の違いがよくわかりました!



それぞれの特性を踏まえて上手に投資してね!
「QQQ」や「QQQM」の概要や投資信託についてわかったものの、どれに投資していいかまだ判断できない!あなたもそのように感じているのではないでしょうか?
もし迷っているならQQQMがおすすめ!経費効率や価格を踏まえると少額から購入でき、安定的なリターンも期待できます。改めて違いを見ておきましょう!
「QQQM」と「QQQ」の違い



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